サイトを見ているだけなら被害にあわないのに、なぜワンクリック詐欺に会うのか?
問題は、クリックにたどり着く前か、あるいは脅し文句を見た後の、あなたの行動に関わります。
クリックにたどり着く前の行動、とは。
無料サイトやキャンペーン応募を思い出してください。無料のコンテンツやキャンペーンを使うために、あなたのメールアドレスからメールを送信していたとすれば、相手はその時点であなたの固体識別番号と、メールアドレスを紐付けています。その後、罠であるクリックを踏ませれば、クリックした人のメールアドレスがわかるのです。
あるいは、サイトにやってきたユーザーに
1.無料会員登録
↓
2.ワンクリック詐欺
という手順で登録をさせる、という方法もあります。
また、同じサイト上で行われていればわかりやすいのですが、一見まったく関係ないサイトが絡み、
1.Aサイト無料登録
↓
2.バナーなどからBサイトに遷移
↓
3.Bサイトでワンクリック詐欺
という手順で行なわれることもあります。
前に書いた、スポンサーサイトのような顔をしてバナーを貼っているだけに見えて、実はワンクリック詐欺に誘導するためにサイトを運営していることがあるのです。
次に、詐欺クリック以後に、自分の個人情報を伝えてしまう場合です。
先ほどの『固体識別番号を特定しました』のような表示にあわせて、『支払いが無い場合は回収に伺います』などと書かれている場合があります。
そして、それがいやなら電話を掛けてきなさい、あるいは、メールを送ってきなさい、と書いてあることがあります。普通ならそんな怪しい相手に自分の電話やメールで連絡をすることなど無いかもしれませんが、自分が特定されたと思い込み、相手も知っている電話番号だろうと思い込んで、自分の電話から連絡をしてしまう人がいます。
それが、相手の思う壺です。それまで相手が知りもしなかったターゲットの電話番号やメールアドレスを、あなた自身の手で詐欺犯に教えてしまったのです。
そうならないために、どんな脅し文句が画面に表示されようとも、慌てないことです。
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